前髪をセルフで切ってもいいですか?

あなたの髪なので、構いません。

しかし、失敗したくないけど邪魔になるので困るのも確かです。

前髪が決まらないだけで、その日一日のモチベーションが左右されてしまう。大げさではなく、鏡を見るたびに溜息をついてしまうお気持ち、本当によく分かります。

あなたはきっと、すでに何度も美容室で相談し、YouTubeのハウツー動画も数え切れないほどチェックしてこられたはずです。それでも今、こうして解決策を探しているのは、現状に満足せず「もっと理想に近づきたい」という、非常に勉強熱心で美意識の高い方なのだとお見受けします。

近年のトレンドである「シースルーバング(薄い前髪)」と、そこからサイドへと繋がる「サイドバング」のスタイルは、抜け感があって素敵ですが、実はスタイリングの難易度を格段に上げています。なぜなら、前髪として残したい毛以外(横や後ろの長い髪)を拾いやすく、シルエットが崩れやすいからです。

理想の前髪をキープするためのポイントを整理しました。

1. 「乾かし方」で勝負の8割が決まる

お風呂上がりや朝のセット時、まず一番最初にすべきは**「前髪のブロッキング」です。

他の長い髪が混ざらないよう、必要な分だけをしっかり分け取ってください。そして、何よりも先に前髪から乾かすこと**。

• 根元のクセをリセット: 毛流れに逆らって左右に振りながら乾かし、根元の生えグセを矯正します。

• ブローの重要性: できればブラシを通しながら乾かしましょう。これだけでツヤが出て、形のベースがほぼ完成します。

• キープのコツ: 落ちてきてほしくないサイドの毛も、この段階で後ろへ流れるように熱を当て、固定しておきます。

2. セルフカットは「縦」が鉄則

もしご自身で微調整をするなら、ハサミの入れ方は**「絶対に縦」**です。

横にハサミを入れてしまうと、パッツンとした不自然なラインが残り、修正が困難になります。毛先をなじませるように、慎重に縦に刃を入れましょう。

3. アイロンは「ストレートアイロン」一択

火傷のリスクを避け、繊細なニュアンスを作るなら、カールアイロン(コテ)よりもストレートアイロンを推奨します。

• 温度設定: 高すぎない温度(140〜160度程度)に設定します。

• 通し方のコツ: 根元近くを挟んだら、途中でカクカクと角度を変えず、滑らかな円を描くように内側へ抜いていきます。

• 毛先のニュアンス: 曲げたいポイントでは少しだけスピードを緩め、ゆっくりアイロンを抜くときれいにカールがつきます。

前髪は顔の印象を司る「額縁」です。まずは明日の朝、**「どこよりも先に、丁寧に乾かすこと」**から始めてみませんか?

さらに詳しく知りたいポイントや、お使いのスタイリング剤との相性など、気になることはありますか?

※写真のナタリーポートマンは関係ありません

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